次郎の配置について　～繰り返し編～

こんばんは

滅茶苦茶久しぶりに配置についてを書く気がします、ちなみに今回は配置というより配色のことが多いです

「繰り返し」と聞くと、「ああ新参がやってる1022102210221022,とかでしょ」と思う方がいるかもしれません

それも繰り返しと言えば繰り返しなのですが、世の中悪い繰り返しと良い繰り返しがあります

今回紹介するのは良い繰り返しです

そもそも良い繰り返しというのは「普段あまり使わない奇抜な配置を特徴的な音が鳴っている所で繰り返す」ことだと思っています

今回は

とりっげる　ぜっくりみっくす (TRiGGER (Zekk Remix)) /かわじんさん

ゆぐどらしる　はっぱ (Yggdrasil Leaf） /てけさん

の2譜面の繰り返しの使い方を解説していきたいと思います

みんな大好き。

特筆すべきところは何と言っても12221222ですね

この譜面は本当にそこの引き立たせ方がうまいんですよ

仮にこの1222がHS1だったらかなりショボくなっていたと思いませんか？

1.5にすることで疾走感や高揚感が得られ非常に素敵だなと思います

あと直前に200000200000200000200000100000001000200000000000,

のような落ち着いた配置が来たあとにアレが来ることで、盛り上がりも演出しています

それはさておき、この1222122212221222なんですがこのTRiGGERという譜面が出る以前は1222122212221222なんて長複合ダサすぎる！って言われていたと思うんですよ

あえてその1222122212221222を、ラスゴーかつ一番の盛り上がりに持ってくることで「新たな可能性」を見出していると思います（実際にこれが出たあとは1222122212221222がたくさん使われていますし）

さらにこの後に逆配色が出てきて、ウオオオオオオオと言う感じです　素晴らしい！

1220122012201220,が魅力です

繰り返しらしい繰り返しですよね、122地帯のほかにも物凄く見どころが満載の譜面です

まず最初の低速で1220122012201220を主体とし、次に等速になったときに1220112012201120になり、加速して1220112012221122,といって配色また密度が徐々に増えていく、進化していくスタイルの繰り返しです

ただここは実は見せ場でありつつ次に来る低速の前座で、一度1220122012201220と4つ打ち3打というノリ配置を立ててからの、テンポを把握した状態でノったまま次の低速に行けるんですよ　めっちゃレベル高くないですか？？？

また動画中の718コンボからのビルドアップでも先ほどの繰り返しを彷彿とさせるような122や112が含まれていて、伏線があったりします

レベル高すぎ譜面です、さすが！

とまぁ、あまり詳しくは解説できませんでしたが（というか人の譜面語っただけですが）これからの繰り返し作りに活かせればなと思います

ちなみに僕は繰り返しが作れません

さよなら～